大杉谷地域は、一部を吉野熊野国立公園に、全体を大台ケ原・大峰山・大杉谷ユネスコエコパークに含まれる自然豊かな地域です。また、大台ケ原の日出ヶ岳を頂点に、周囲の山々から豊かな水を集める一級河川“宮川”の上流部に位置します。 大杉谷地区は、大杉、久豆、若山、桧原、岩井の5つの集落で成り立っており、現在の人口は250人、高齢化率は71.6%です(平成29年7月現在)
大杉谷は長い歴史の中で、山と川の文化に根差した「大杉谷らしさ」を育んできました。大杉谷移住促進協議会は、地域住民と民間団体、企業、町が連携・協力し、大杉谷地区への移住を促進することにより、地区の過疎化を緩和することを目的として設置されました。