宮川(みやがわ)の概要
- 全長
- 約91km
- 流域面積
- 920㎞
- 流域市町村
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伊勢市、玉城町、度会町、多気町、大台町、大紀町の6市町
宮川用水が流れる明和町を加えて7市町
- 源流
- 三重県と奈良県の県境にある大台ケ原山系より源を発する
- 特性
- 国土交通省(旧・建設省)の水質調査で全国一位になるなど全国有数の清流
(平成3,12,14,15,16,18,19,20,21,22,23年度の過去11回選ばれる)
源流域は吉野熊野国立公園、下流域は伊勢志摩国立公園、
上流域は奥伊勢宮川峡県立自然公園に指定
- 魚類
- 宮川流域には三重県のレッドデータブックに記載された種のうち
7種をはじめとする90種以上の魚類が確認されている。
流域には3つの漁業組合があり、
アユ・アメゴ・ウナギなどに漁業権の対象となっている。
- 歴史
- 古くは祓川として伊勢神宮と深いかかわりをもち、
神宮と共に発展してきた川。
宮川は水運にも恵まれ、
神宮への参拝者への渡しや造船、木材流通などが盛んだった。
宮川(みやがわ)の位置図
宮川(みやがわ)の流域図
90kmにおよぶ宮川の流れを、
源流・上流・中流・下流・支流の大内山川に分けてご紹介します。