活動紹介
アマゴ調査
禁漁区に指定されている宮川支流(カラスキ谷、禁漁前の2020年に親魚放流実施済み)を主なフィールドに設定し、自然繁殖の調査を三重大学、漁協、漁業者と遊漁者、大台町生物調査員の方々と共に取り組んでいます。また宮川上流域の河川と養殖場のアマゴの遺伝子調査もあわせて行っています。それらの調査報告会を実施し、自然繁殖率を高めるための取り組みや養殖場への天然個体の補填(遺伝的多様性の保存)の是非を議論していきます。



調査報告
生物調査(実地・文献)・大台町生物リストの作成
生物多様性保全の基礎となる大台町全域の生物データ(希少種普通種問わず)を収集し、生物多様性保全の基礎となる生物リスト(大台町内で現在約3,500種確認)を作成します。また、その際に当町の自然環境に精通している専門家の他、地域住民を中心とした「大台町生物調査員」の方々の協力を得て調査を実施しています。



調査員養成
大台町の自然に興味関心のある方々に調査手法や調査結果の公表方法について学んでいただくべく、専門家を講師に招いた講演会や養成講座(実地研修含む)を実施し、調査を自発的に行える人材の養成に取り組んでいます。また、生き物好きな方々の情報交換や交流の場作りにも繋げています。



大台町生物調査員募集!
大台町の自然環境に興味関心があり、調査にご協力いただける方を募集しています。試しに参加するだけでも歓迎いたしますので、ご興味のある方は事務局までご連絡ください。
【お問合せ先】
〒519-2633 三重県多気郡大台町久豆199番地
大台町生物多様性協議会(事務局:特定非営利活動法人大杉谷自然学校)
TEL / 0598-78-8888 FAX / 0598-78-8889
Mail / info@osugidani.jp
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