5月29日、大台町教育委員会受託事業として熊野古道体験講座第一回～三瀬の渡し～を開催しました。体験講座の前半は大台町ふるさと健康ふれあい会館で熊野古道について学び、後半は宮川を舟で横断する「渡し」を体験しました。
講演会では、イコモス文化の道国際学術委員会委員の伊藤文彦先生を講師として招き、世界遺産に指定されている熊野古道の歴史や文化、大台町内の熊野古道史跡の観光資源としての価値について、大変興味深いお話をしていただきました。
「三瀬の渡し」体験では、地元の「三瀬の渡し保存会」の方々の協力もいただき、江戸時代さながら宮川を舟で渡りました。好天にも恵まれて、宮川周辺の緑のあふれた景色を楽しむことができました。
対岸に渡った後、伊勢神宮皇大神宮（内宮）摂社である多岐原神社にお参りしました。また、三瀬坂峠保存会の方により、熊野古道伊勢路の一部である三瀬坂峠及びその周辺について紹介していただきました。
暑い中、たくさんのご参加・ご協力いただき、誠にありがとうございました。
熊野古道体験講座の詳しい様子は下記の時間で松阪ケーブルテレビ「ニュースMCTV」の中で放送しますので、ぜひご覧ください。
- ６月１日（水） １８：００～、２０：００～、２２：００～
- ６月２日（木） ６：００～、８：００～、１０：００～、１２：００～、１６：００～
※週末（土日）のダイジェスト放送でもご覧いただけます！