7/26~8/4の間に大台町教育委員会受託事業として大台町サマーデイキャンプ６回を実施しました。その活動の様子を報告させていただきます。
7/26(火)、7/29(木)川遊び＆支流探検～＠大杉谷自然学校
１～２日目は自然学校すぐ横の河原で川遊びと支流探検をしました。自然の岩から飛び込んだり、竹の釣り竿で魚釣りをしたりして、それぞれ川でやりたいことをして遊びました。２日目の午後からは対岸側の滝探検にもチャレンジしました。上に行くと、水の温度が一気に変わってとても冷たかったです。目的地にたどり着くのに「大きな壁」や「狭い岩の間」などの難関を乗り越えなければなりません。皆さんが頑張って自分の力で登る姿が素敵でかっこいいと思いました！ゴールの滝に着いて、皆が口をそろえて「つめたっ！！」と叫びながら楽しんでいる様子でした。
7/29(金)～鮎のしゃくり＆川遊び～＠奥伊勢フォレストピア
３日目のデイキャンプは奥伊勢フォレストピアの薗川で開催されました。川遊び以外に、宮川の伝統漁法、「しゃくり」にも挑戦しました。水中をのぞきながら、一本針をつけた竹竿で鮎をひっかけて捕る漁法です。寒いのにもかかわらず、鮎をしゃれるまでに頑張ってくれました。「またしゃくりたい」「しゃくりが好きになった」と言ってくれる子何人がいて嬉しかったです。ぜひ「しゃくり」を受け継いでほしいです。
8/2(火)～8/3(水)川遊び＆鮎のつかみ取り～＠大杉谷自然学校
自然学校の目玉活動である鮎つかみ取りを体験しました。鮎が泳ぐのが速くてつかむのになかなか難しかったのですが、足で囲んだり、石の下まで追い込んだりして様々な作戦でやってみると捕ることができました。また、飛び込みにも慣れてきて、一番高くて、高さ約７メートルの飛び込み岩にも挑戦しました。「気持ちいい！」「叫びながら飛んだら怖くないよ」と話してくれました。子どもたちがどんどん川に飛び込んでいく姿を見て、私も勇気を出して初めて７メールの飛び込みにチャレンジしました。応援してくれた皆さん、ありがとうございました！また皆さんと一緒に７メートルにチャレンジしたいです。
8/4（木）～源流遊び～＠第三発電所下
大台町サマーデイキャンプの最後の回は第三発電所下の宮川源流で遊びました。源流の水は本当に透き通って、川底が見えるほど綺麗です。もちろん自然学校横の川よりも冷たいです。川の流れも速くて、子どもたちが流されることを楽しんでいました。１回目のデイキャンプでは泳ぐのが怖かった子が、最後の回で「泳げるようになったよ」「今日は一番泳いだ」と言ってくれました。このように、自然の中で遊んで、怖いことやできないことを克服して成長する姿が見えるのがとても嬉しいです。これからも自然学校の活動を通して皆さんと一緒に成長していきたいと思っております。
６回の大台町サマーデイキャンプを通して、改めて大台町の子どもは本当に川遊びと自然が好きだなあと思いました。皆さんにとって楽しい夏の思い出と経験になれば幸いです。
暑い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！また来年のご参加もお待ちしております。