NPO法人大杉谷自然学校

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とっておきの大杉谷のお話

Vol.12 ~ 昔の遊びで体ぽかぽか ~

わくわく冬の大杉谷キャンプの参加者のご家族から素敵なプレゼントをいただきました。それはベーゴマです。昔よく遊んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか?樽に張った布の上で高速回転するコマが弾きあいをするあれだったのですが.....残念ながら対戦できるほどベーゴマを上手く回せる子は数人でした。みんなまず、コマを回すことに挑戦!といった具合です。

実は大杉谷自然学校では、最近「昔の遊び」に大注目をしています。今回の冬のキャンプでは大杉谷で地域の方のお宅に民泊(※)させていただいたので、夜は各家でおじいちゃん、おばあちゃんの昔していた遊びを教えてもらいました。メンコ、ビー玉、おはじき、お手玉、けん玉などなどたくさんの遊びが出てきます。おじいちゃんやおばあちゃんたちは見事に見本を見せてくれるのですが、初めて挑戦する子どもたちは四苦八苦です。遊びのコツをつかむ前に飽きてしまう子もいます。どうも昔の遊びには共通のコツがあって、それは直ぐにぱっとできるという類のものではないようです。

ベーゴマ、メンコもお手玉も体全体を使わないと実はなかなか上手くいきません。体の使い方の柔らかさ、しなやかさ、全身でのリズム感、重心など身体感覚がすごく必要なのです。しかも加えて、集中力、駆け引きや戦略など知力や精神力も大切な要素です。楽しく遊べるようになるまで、昔の子どもたちは何年も研鑽を積んだことでしょう。そして、こうして遊びを通して身に付けた身体感覚は、実は何歳になっても再現できる一生もので、多分日常生活に生きてくるものなのではないでしょうか?

こんなに寒い冬でも昔の遊びをするとポカポカしてきます。お正月は昔の遊びをするよいチャンスに恵まれます。ぜひ、昔の遊びで身体を使って遊びましょう。

(※)平成21年夏正式開業して農林漁家民宿となりました。
★ベーゴマをくださったのは松阪にあります「木のおもちゃ がりとんHP」様です。ありがとうございました。
http://www.galiton.co.jp/「木のおもちゃ がりとんHP」

essay by 大西かおり

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大杉谷自然学校とは

自然学校外観

大杉谷自然学校は平成13年に設立された官設民営型のNPOです。過疎高齢化の著しい大杉谷地域をフィールドに地域の教育力(自然・人・文化)を活かした環境教育プログラムの提供を行ってきました。

平成19年8月に法人格を取得し、「NPO法人大杉谷自然学校」になりました。急速に失われつつある「培われてきた日本人の自然観や価値観」を次世代に伝える役割を担い、「持続可能な新しい未来の創造」に寄与することを目指し、環境教育プログラムをはじめ、様々な活動を展開していきます。

私たちが大事にしていること

懐かしい未来のためのアイデア箱
未来の社会には、昔、日本にあった様々な考え方やエネルギーが応用されるでしょう。
そんな未来のためのアイデアをプログラムに活かしています。
昔の日本人のすごさを伝える劇場
昔の日本人はすごかった!
貴重な知恵や技術、伝統の継承をしている元気な人々との活動があります。
宮川の山と川など自然が遊び場
吉野熊野国立公園、県立自然公園などに含まれる、宮川の豊かな自然の中でたっぷり遊び、たっぷり学びます。
まず、体験からスタートします。