NPO法人大杉谷自然学校

新着情報

  • 2010/08/18
    9月ボランティア募集のご案内
  • 2010/06/02
    NAGI
    「NAGI」(月兎舎:発行)販売中です!
    三重ローカル誌「NAGI」(Vol.41 2010夏号)特集「清流日本一 宮川91Kmの旅」に大杉谷自然学校 森正裕が案内した大杉谷が紹介されています。大杉谷自然学校でも販売可能です。(数に限り有り)
    メール件名に「NAGI注文」とお書き頂き、670円分+80円(送料)=750円の切手をご送付下さい。指定先ご住所にお送りいたします。

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とっておきの大杉谷のお話

Vol.14 ~親離れ、子離れ~

ツバメたちが巣立ちのシーズンだ。南方まで旅をする飛行の練習で群れて飛び交っては電線にとまり、自然学校の事務所から見える窓外がとても賑やかだ。 一方、自然学校「夏」は7月に入ると同時に開始し、あっという間にもう8月。毎日、川の体験を楽しむ子どもたちの声が大杉谷の山にこだまし、これまた賑やかだ。

子どもの頃のキャンプは準備からもう心がわくわくしたものだ。準備をしながら「こんな時はどうしよう」など、日常を離れる心配事についても思い巡らせたりする。送り出す親心もそわそわし、子どもよりもずっと心配だったりする。いざキャンプに出かけると家の中が急に静まり返り、出かけた子どもが気になって仕方がない。楽しんでいる我が子の様子を覗きたいぐらいの気持ちになる。

子育てとは「我が子の自立」を目指しているのに、少しずつ距離がとれるようになる実感は、嬉しくもあり、寂しくもあり何とも複雑だ。子どもはその親心をよそに、キャンプ先で日常には無い体験の連続に、家を忘れるぐらい楽しんでいたり、喧嘩したり、思うように行動できなかったりすると、ホームシックになる子どもも居る。普段と違ったルールの中で生活や、言われなくても自分で自分の身支度をする事などは、家庭から離れないとなかなか出来ない。そして日常の生活環境に無い大自然の中での様々な体験も、長い休暇 中でないと出来ない事だろう。

きっと家庭に帰る子どもたちは忘れてしまうぐらいの多くの体験を胸に「ただいま」と言う事だろう。このたった平仮名4つの「ただいま」には大きな気持ちが含まれている事だろう。 南方を目指し、ひとりだちするツバメたちを見て、キャンプに来てくれた子どもた ち、キャンプに送り出す親心、いずれをも実感している。この小さな事務所から。

essay by 西村博美

過去のとっておき話

ボランティア募集

ボランティア募集中のイベント:

大杉谷自然学校とは

自然学校外観

大杉谷自然学校は平成13年に設立された官設民営型のNPOです。過疎高齢化の著しい大杉谷地域をフィールドに地域の教育力(自然・人・文化)を活かした環境教育プログラムの提供を行ってきました。

平成19年8月に法人格を取得し、「NPO法人大杉谷自然学校」になりました。急速に失われつつある「培われてきた日本人の自然観や価値観」を次世代に伝える役割を担い、「持続可能な新しい未来の創造」に寄与することを目指し、環境教育プログラムをはじめ、様々な活動を展開していきます。

私たちが大事にしていること

【懐かしい未来のためのアイデア箱】
未来の社会には、昔、日本にあった様々な考え方やエネルギーが応用されるでしょう。
そんな未来のためのアイデアをプログラムに活かしています。
【昔の日本人のすごさを伝える劇場】
昔の日本人はすごかった!
貴重な知恵や技術、伝統の継承をしている元気な人々との活動があります。
【宮川の山と川など自然が遊び場】
吉野熊野国立公園、県立自然公園などに含まれる、宮川の豊かな自然の中でたっぷり遊び、たっぷり学びます。
まず、体験からスタートします。