熊野古道

【伊勢から熊野へ190㎞巡礼旅】5-6日目(大内山➡船津)

【伊勢から熊野190km巡礼旅】2月15日-16日にかけて大内山から船津までの熊野古道伊勢路を歩きました。

2月15日(土)5日目:大内山➡紀伊長島

2月15日(土)は語り部友の会の金子修先生と一緒に大内山駅を出発して、大紀町と紀北の間にある荷坂峠を越えて紀伊長島駅まで。

大内山駅前にある中組常夜灯。元々は伊勢神宮に奉納されたが、明治五年に金子先生の生まれた伊勢河崎から大内山に移されたものです。

荷坂峠へ向かっています。峠ですが、比較的にゆるやかな坂道で歩きやすいです。

終わる前に道の駅紀伊長島マンボウに寄り、地元商品の買い物も楽しめました😊

参加者の中に県外からの方もいたので、このように、歩きながら地域のものを楽しめるのは巡礼旅の醍醐味でもありますね☺️きっと昔の旅人も同じように思うのでしょう🤔

2月16日(日)6日目:紀伊長島➡船津

2月16日は紀伊長島駅を出発し、一石峠、三浦峠、始神峠を越えて船津駅へ。この日は語り部友の会、西村功先生にガイドしていただきました。

魚町を歩き、途中にある長楽寺に寄り道してみました。樹齢が約290年以上の城腰紅梅が既に綺麗に咲いていて、八重桜のような花びらがかわいらしいです。

いたずらをするかんからこぼし(カッパ)を退治した伝説も言い伝えられています。写真は実際に退治した湊治郎左衛門の子孫が住んでいる家だそうです。

道中に紀伊の松島や熊野灘が見える絶景ポイントがいくつあり、旅の疲れを癒してくれました☺️

一石峠より

サボ鼻水平道より

始神峠より

綺麗な海の景色を見て、ゴールまで頑張ろうと思いました👍🏻

始神峠の下り坂(江戸道)

また、江戸道(江戸時代までに使われていた道)は狭くて急坂で、改めて江戸時代の旅人がすごいなあと思いました😳😱

始神峠

西村先生はガイドの他にも、峠道の整備にも取り組んでいます。今回も私たちの巡礼旅のために一石峠登り口の草刈りもしてくださいました🥺安全に楽しく熊野古道を歩くことができるのは地域の保存会の方々のおかげです。本当にありがとうございました🙇🏻‍♀️

第3週も無事に楽しく終えることが出来ました。遠くから来ていただいた方、二日間連続参加していただいた方、本当にありがとうございました😊そして、お疲れ様でした🥳

第4週の様子も後日に公開します!しばらくお待ちくださいませ😉
3月以降のお申し込みを受付しておりますので、お待ちしております☺️😊

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