活動紹介

3/6熊野古道整備ボランティア(三木峠~羽後峠)に行ってきました!

3月6日(月)、尾鷲市の三木里町にある熊野古道区間の整備作業を手伝わせていただきました。この日は快晴で寒さも和らぎ、すっかり春の陽気です🌞今回の整備作業は30年近く熊野古道の発掘・整備に取り組んでいる「ルーパーの会」代表、大川善士さんと一緒に三木峠と羽後峠の渡橋を作りました。当日、自然学校のスタッフ4名以外に、ビックサプライズで地元住民の方も6名来てくださいました!

まず、全員で三木峠のスタートであるヨコネ道の橋を見に行きます。橋を作るための資材を運ばないといけませんので、皆さんで分担して木材と道具を橋が壊れかけた場所まで運びました。思ったよりも大変な力仕事でした💦

着きました!早速橋を作るために、壊れかけた木の板を外したり、新しい板を置いてサイズを合わせたりして、作る準備を行いました。

作業はヨコネ道と羽後峠の2グループに分かれました。ある程度橋を作るイメージができましたので、自然学校のスタッフと大川先生が羽後峠へ向かいました。着いたときに、大川先生の仲間である野田先生が既に作業を始めていました。

ひとまず、一服して古道の自然を満喫しました。

休憩後、私たちも作業に入りました。滑り止めの板を固定するように、丸太の上に切り欠きを入れて、インパクトドライバーでねじを締めます。簡単そうに見える作業が実際にやってみると難しくて大変でしたが、やっているうちに慣れてきました。

じゃーん!橋ができました!丸太の橋はやはり古道に似合いますね。

ヨコネ道の渡橋も完璧にできています!午後に終わる予定の作業が皆様のご協力で午前中に終わることが出来ました!人の力は集めると本当に大きなモノになるのですね。そして大川さんのような地域住民の力(関わり)はこれからの熊野古道の持続的な保護・整備に欠かせないものだと改めて思いました。

何よりも、87歳の大川さんと92歳の野田さんの友情、仲間意識をうらやましく思います。またいつかお二人とお会いできることを楽しみにしています。

無事に整備ボランティア活動が終わることが出来て本当に良かったです。最高な天気、最高な仲間、そして最高な熊野古道の自然に感謝します。整備ボランティアに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました‼そして、お疲れ様でした!

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