大台町生物多様性協議会

アマゴが自然繁殖できる河川作りに向けて

自然学校が事務局をしている「大台町生物多様性協議会は、ユネスコエコパークの町、大台町の財産である豊かな自然と文化を次世代に残していくために、文献調査や実地調査生物調査員養成講座や講演会等の普及啓発活動に取り組んでいます。

今回は「カラスキ谷におけるアマゴの個体数調査」の紹介です。
この活動は県や漁協さんに許可を得て、現在禁漁区になっているカラスキ谷で、渓流魚であるアマゴが自然繁殖できる河川作りのために行っている調査です。

夏前と秋口に2回ずつ調査を行い、カラスキ谷のアマゴの個体数や傾向を把握します。
※捕獲したアマゴは計測後、再放流しています。
その結果を調査報告会で発表し、今後のカラスキ谷でのアマゴや河川作りについて、漁協さんや地域の方々をはじめとした皆様と議論を重ねていければと考えております。

写真は第1回目の調査で捕れた最小と最大のアマゴです!
最小は可愛く、最大はかっこいい!

 

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