11月26日(土)に自然学校のグラウンドで家族で参加する【焚火で焼き芋】のプログラムを開催しました。
自然学校に着いたときに参加者の皆さんが口をそろえて「さむいぃ!」と言っていました。やはり大杉谷に入ると、気温が一気に下がりますね。こんな寒い日に皆さんと一緒に火をおこして、ホクホクの焼き芋を食べて体をあたためました。
午前中は、グラウンドにある畑で皆さんでサツマイモを掘りました。サツマイモは土の中に埋まっているので、ツルを頼りに探します。邪魔になるツルを剪定ばさみで切ります。サツマイモの場所を見つけたら、スコップや手で優しく掘ります。
一つのツルからいくつもサツマイモを収穫する時があります。
皆さんのおかげで、大収穫ができました!
午後からは、収穫したサツマイモを焼きます。その前にマイぎり式火おこし器を使って、火おこしを体験しました。火きり弓を回転させて、火きり板との摩擦で火種を作ります。これがとても難しいですが、参加者の皆さんは最後まであきらめずにチャレンジして、火おこしに成功しました。
おこした火を新聞、小枝、薪で作った燠に移します。大きく燃えると、サツマイモを燠の上に置き、落ち葉をサツマイモを隠すように掛けます。
サツマイモを焼いてる間に、焼きマシュマロもしました~
30~40分が経った頃に、竹串でサツマイモの焼き加減を確認します。美味しくできたようで良かったです!紅葉とともに、焚火と焼き芋を体験して、大杉谷の秋を楽しんでいただければと思います。
余ったサツマイモは、12月のおおだい森のようちえんのプログラムに使わせていただきます。
参加してくださった皆さん、たくさんサツマイモを収穫してくれてありがとうございました!