自然学校の日々

タイムマシーンにのって

眩しいまでの花を咲かせる桜の花に背中を押され、新生活をスタートさせた方も多い事と思います。大杉谷自然学校は新メンバーを迎え、爽やかな気分で令和4年度を迎えています。ですが、今日は年度末のとある日の出来事のお話。
この日は小学生の頃から自然学校のプログラムに参加し、大きくなってからはボランティアでも参加してくれていたKさんが、なんと自分で車を運転して遊びに来てくれました。前に来てくれたのは忘れもしない6年前、町営バスで降り立ったKさんはまだあどけなさが残る高校2年生。手作りのクッキーをお土産に、進路のことを相談に来てくれたのでした。その時、ひょんなことからタイムカプセルを埋めようという事になり、Kさんが22歳になる年にみんなで開けようと誓ったのです。中には6年後の自分に充てた手紙。その時のブログはこちら
ちゃんと約束を覚えていてくれたKさん、大学卒業と、次の進路の報告、過去の自分に出会うために再び大杉谷へ。みんなでお土産のたい焼きを頬張りながら(しかも自然学校の玄関前に椅子を並べて…。かおりんの変なコロナ対策の為、2m離れた丸椅子に座り微妙な距離感での会話。写真を撮り忘れお見せできないのが残念。ちょうどいらっしゃったお客様はビックリ!?な光景でした(笑))ひとしきりKさんの話で盛り上がり、いざスコップを持って体育館前の金木犀の下に。根元に埋めたタイムカプセルを曖昧な記憶を頼りに20分近く掘りましたが出ず。結局過去の写真から場所を特定し、その後はすぐに見つかりました!

Kさん:「ちょっとしか書いてない。けど合ってる~」
まさ:「あの時も報告書に追われてる、今日も報告書に追われてる、全く変わってな~い」
おいも:「自炊できるようになってるかって、なってへんし~、あか~ん!」
かおりん:「
いけな~:「二人目の子どもがいたらいいなって、かなってるわ!自然学校スタッフでベビーブームはなってなかったわ~」
と、こんな感じで、久々に大笑い、大盛り上がりの一日でした。
タイムマシーンにのって過去の自分に会いに行った日、アッシュグリーンの髪がよく似合う大人の女性になったKさんの進むべく未来を想像し、一緒にわくわくできた素敵な一時でした。

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