民宿いづほを出発して、4日目の旅を始めました。朝から雨が降っていましたが、巡礼の旅は続くのでした。
大雨に川のようになった荷坂峠を越えてやっと紀伊長島に入りました。大雨で道が滑りやすく、たくさんのヒルに付かれるも無事に峠を降りることができました。
道の駅紀伊長島マンボウで昼休憩をとり、長島のうおまちを歩きました。道中で地域の方にもおもてなしと応援の声をいただきました。
夜に紀北町ふれあい広場マンドロで伊藤文彦先生による講演会「巡礼体験との関係からみた熊野参詣道伊勢路」を開催いたしました。たくさんのご参加とご意見をいただき、ありがとうございました。
5日目は雨が上がり、道瀬を目指して出発しました。景色は昨日の幻想的な水墨画から、晴天の色鮮やかな油絵のようになりました。島地峠と一石峠を越えて海が見える道瀬に到着して、海の紺碧色と波の音に一日旅の疲れが癒されました。
何よりも、民宿あづまの周辺の海辺で見た星空が本当に綺麗で感動しました。
明日は道瀬から尾鷲の20kmを歩きますので、もう少し明日に向けての打ち合わせを頑張って、早く寝たいと思います~💤おやすみなさい~
~おしらせ~
明日9月25日(日)19:00-20:45熊野古道センターにて植野めぐみ氏(絵地図作家)と玉置侑里子氏(御浜町地域おこし協力隊)による講演会を開催いたします。是非ご参加ください。